ふたりの言霊

言霊2


     ふたりが好きだった
     思い出の場所を巡り。

     帰ろうとして。

     赤い空を歩いていたら。

     偶然なのか、必然か。

     二羽が、太陽を飛んでいた。

     一羽目が、祖母で。

     追いかけるように飛んで
     いるのが、祖父かな。

     そう思いながら。

     ふたりが残した言葉を
     ふと、思い出した。

     止まり続けるな。

     前を向け。

     人を傷つけることはするな。

     言葉には、力がある。

     ふたりの言霊が。

     未来へと、動きはじめた。



言霊1


     この故郷で、生きた、ふたり。

     ふたりの言霊は、やがて。

     周囲まで巻き込んで。
 
     空へと旅立った後も。

     ずっと、続いていた。

     残された人々は。

     力が宿るという言霊で。

     歩いているのだと
     感じた。

     もう、わたしたちは。

     大丈夫だよ。

     ふたりの言霊が。

     力をくれていたよ。

     未来へ、歩みを進めるよ。

     希望がある場所へと。
     旅立つよ。

     この言霊は。

     空まで、届くのだろうか。





※ コメント、閉じています。

励みになるので、よかったら、応援よろしくお願いします。

にほんブログ村 写真ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ
にほんブログ村


スポンサーサイト

Trackback


→ この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)