マッサン 感想 第132話 「親思うにまさる親心」







一馬は遺書を書く。

クマさんは、食堂でしんみりと
した表情で酒を飲んでいた。

エマは、部屋でお守りを
造っている。

ハナさんは、一馬が履く
靴を、丁寧に磨いていた。

一馬は、飲んでいるクマさんの
ところに行き、遺書を渡す。

明日、自分が出征したら
読んでください、おやすみ
なさい、と一馬。

クマさんは遺書を見つめ、
カーテンを閉めて熊野家で
最後の夜を迎える一馬を
見つめた。

クマさんは、出征した後
読んでください、と一馬が
言ったのに、その封を開けて
読みはじめてしまった。

そこには、一馬の家族に対する
本音が綴られていた。

にしん漁が盛んだった時のことを、
何故だか今になって思う。

クマさんは、その頭として、
漁師たちを仕切り、毎日、
たくさんの人たちで、今は食堂
となっている家が賑わっていた。

一馬は、乱暴な振る舞いもする、
漁師を嫌い、ろくに挨拶することなく、
クマさんともあの頃は話すことも
なかった。

しかし、一馬は、あの頃の父親を
尊敬していた。

一馬は、母のことや、にしん漁に
ついて誤解していたことを、
恥じていた。

いつか、クマさんと、母親が
生まれた会津に行ってみたい。

戦争から戻ったら、連れて行って
ください、そして、お母さんとの
馴れ初め話しなどを聞かせて
ください。

にしん漁の頃のことを、詳しく
聞かせてください。

にしん漁が盛んだった頃、
クマさんや、姉のハナさんに
対して、態度が悪かった。

今思えば、クマさんや、
ハナさんに、自分は護られて
いたと思います。

まだ、たくさん、書きたい
ことはあるけれど、これにて
筆を置きます、と一馬は家族に
対する本音を書いていた。

一馬の本音を理解し、クマさんは、
顔をくしゃくしゃにさせながら、
一馬の部屋を見つめた。

出征の朝になり、一馬の髪の毛
を、バリカンで、クマさんは刈る。

ハナさんも正座してその様子を見る。

亀山家でも朝食をとりながら、
エリーがエマ、大丈夫かと聞く。

エマは、もう覚悟はできている
から、と笑顔で頷いた。

ハナさんは、クマさんに、もう
時間がないんだよ、と言う。

クマさんは、一馬の髪の毛を
バリカンで剃りながら、言う。

いつか、会津に連れて
行ってやると。

一馬は、その言葉に、クマさん
が遺書を読んでしまっている
ことに気づく。

クマさんは、生きて帰って
来い、と言う。

弾が当たるようなことがあったら、
逃げろ、卑怯者と呼ばれたって
かまわない、どんなことをして
でもいい、生きて帰って来いと
クマさんは言う。

一馬は、その言葉に涙を流し、
はい、と頷いた。

ハナさんも涙を浮かべる。

玄関のところで聞いていた
俊夫さんも、手ぬぐいで涙
を抑えながらそこにいた。

クマさんは、駅までは
見送らないと言う。

進さんたちに挨拶をして
行けと言うクマさんに、
一馬は頷いた。

そして、ハナさんが丁寧に
磨いた靴を履いて、一馬が
外に出る。

亀山家も、そこにいた。

一馬は、行ってきます、と言う。

エリーは一馬を抱きしめ、行って
らっしゃいと言う。

政春は、一馬が品種改良した
麦の種を、預かっておくと言う。

一馬は頷いた。

エマは、一馬の首に、手作り
のお守りをかける。

「オールドラングサイン」の
日本語訳を書いたものが、
なかに入っているとエマ。

そんなエマに、生きて
帰ってきたら、話したいことが
あると一馬。

俊夫さんは、今話せばいいだ
ろうがと言う。

そんな俊夫さんを止めるハナさん。

エマは一馬の言葉に頷く。

一馬は、エマの手を握り、
元気で、と言う。

クマさんは、もう行け、と言う。

一馬は頷いて、行って参ります、
と言い、去ろうとする。

しかし、クマさんは、待て、と止める。

そして、クマさんは、一馬を抱きしめた。

行ってらっしゃい、とエマは、最後まで、
一馬に言い続け、一馬は出征したの
だった。






クマさんの想いに、泣きました。

遺書を、一馬が出征する前に
読んでしまったクマさん。

普通なら、これもしないはず
なんですが。

あの時代、昨日のように、
英語で歌う、ということは、逮捕
されるくらい、禁じられていること
なのです。

「花子とアン」は英語の本を持って
いるだけで逮捕されかけ、花子の
兄によって、見逃され、花子とその
旦那さんで、英語の本を埋めました。

それくらいなのに、英語で歌う、
ということは、やっぱりやりすぎ
かなーと後で思いました。

「花子とアン」との辻褄が合わなく
なりますね、時代は同じですから。

遺書も、普通は、出征した
後に、親が読むものです。

しかし、クマさんは、遺書
を読んでしまいました。

ドラマならではですが、
やはりやりすぎかなーと
ちょっと思います。

クマさんは、最後の最後で、
卑怯者、と言われてもいいから、
生きて帰って来いと言いました。

一馬君の遺書の時から、
ここまで、涙が止まりませんでした。

エマは、覚悟を決めたようで、
「オールドラングサイン」の
日本語訳をお守りにしたためました。

エマは、まだ、大人になりきれて
いない年齢なのに、そこまで覚悟
したというのは立派です。

一馬君が丸刈りになるシーン、
それを涙まじりに見守るハナさん。

クマさんの本音。

どれもよかったです。

来週は、戦争がとうとう激しく
なり、エリーが苦しみます。

ここではもう、竹鶴さんの跡継ぎ
となる養子が迎えられているはず
なんですが、史実では。

しかし、まだその養子となる
様子の悟君が来ていませんね。

悟君が竹鶴さんの跡継ぎになる
ことは間違いないようですが、
登場は最後の方になるのでしょうか。

そこが重要だと思うのですが。

史実では、養子に迎えた、
竹鶴威(たけつるたけし)さんが、
エリーとされるリタさんの戦時中の
励みとなっています。

しかし、戦時中になっても、養子と
なると思われる悟君は北海道に
いませんね。

竹鶴威さんとされる、悟君
はもう登場しているべき
なのですが。

そこらへんに疑問を感じます。

エマを中心にするのは史実と
違い、これはこれでよいと
思いますが、悟君は出すべき
ではないのかな、と思います。

どういう最後になるのか。

3月で終わりの「マッサン」

最後まで、見たいと思います。









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Comment

おはようございます!
rupuriaさん、おはようございます!
今週も見れませんでしたが、rupuriaさんの詳細な説明で
TVを見ているように感じ、映像が頭の中に浮かびます♪
いつもありがとうございます!
  • 2015/03/07 09:37
  • makira
  • URL
  • Edit
makira様へ
v-344makiraさん、こんばんは。

私が書くあらすじで、毎回の朝ドラの
筋を理解してくれるだけで嬉しいです。

そんなに細かくはないですが、だいたい
のあらすじを書いていますので、最後
まで「マッサン」を見届けましょう。

あらすじをテレビを見ているようだ
と思ってくれるなんて、とても嬉しかったです。

コメント、ありがとうございます。
  • 2015/03/07 17:38
  • rupuria
  • URL
お久しぶりです。
ブログを更新しなくなって3ヶ月あまり立とうとしているのに、未だに定期的に通い続けてくれるrupuriaさんに人としての温もりを感じました。

今、色々と片付けなければならない事があり心が疲れています。

それどころか僕の周りの人間は自分の事しか考えない人が多く、もう少し他人のことを考えて発言できないものかと憤りを感じています、僕にとって今の時代は凄く生きにくいです。

ブログは必ず再開したいと思います、それまで待ってもらえないでしょうか?

では、また遊びに来ます。
  • 2015/03/07 22:57
  • S-KP61
  • URL
  • Edit
S-KP61 様へ
v-344S-KP61さん、おはようございます。

そして、お久しぶりです。
お元気ではなさそうですね。

心がお疲れのようで、この時代の心のなさに、
嘆いている様子に、心が痛みます。

リンクしていただいている方には、更新して
いなくても、定期的に訪問させてもらっています。

S-KP61さんには、今、色々なことが起り、
大変ご苦労なさっていることが、文章から感じます。

確かに生きにくい時代ですが、心あたたかい人たち
だって、確実に存在するし、だからこそ、世界は
動いているのだと思います。

ゆっくりと休養し、ゆっくりと、片付けなければ
いけないことを、片付けて、また是非、ブログ
をなさってくださいませ。

それまで、ずっと待ってますから、大丈夫です。
また、心に余裕がある時にでも遊びにいらして
くださいませ。

忙しいのに、訪問と、コメント。
ありがとうございました。
  • 2015/03/08 07:02
  • rupuria
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