マッサン 感想 第86話 「会うは別れの始め」 Day:2015.01.13 09:05 Cat:未分類 工場長に復帰した政春は、家に現場の職人たちを急に連れてきた。驚くエリーは何も用意していないと政春に言うと、英一郎が材料を持ってやってくる。復帰した政春のお祝いだ、と政春は、職人たちの前で、挨拶をする。工場長に復帰して、これからは飲みやすい、ウイスキーを目指す。まだ日本人は、スモーキーフレイバーの強いウイスキーは受け入れられない、日本人が飲みやすいものを造っていくと言う。その言葉に、職人のひとりが、最初に目指していたものは、と問いかけるが、政春は、飲やすいウイスキーを造る事が今のやることだと言う。エリーからも挨拶をしろと政春に促され、政春に言われたことと同じ台詞を言うと、皆が笑い、宴会がはじまった。誰よりもはしゃぐ政春に、英一郎は、よっぽど工場長に復帰できたことが嬉しいのでしょうね、と言うが、酔って寝た政春に、エリーは胸騒ぎを感じはじめていた。政春は、鴨居さんが言う、日本人が飲みやすいウイスキーを造るために、英一郎とたくさんのブレンドを試していく。スモーキーフレイバーを取り除いたウイスキーを造りなおすと言う政春に、英一郎はそれがなければウイスキーではないのでは、と言うが、鴨居さんが望んでいるものはそれだと、全部やり直すと言った。エリーはその会話を、やはり胸騒ぎを覚えながら見る。キャサリンに、政春の様子がおかしいと言うエリー。仕事を今以上にこなし、娘の面倒を見て、まっすぐ帰って来る政春。「こひのぼり」の人たちは、角が取れたのではないかと言うが、エリーの胸騒ぎは収まらなかった。そして数年後、政春と英一郎は、まだ、飲みやすいウイスキー造りに力を入れて取り組んでいた。なんだか政春が可哀想な今回でした。俊夫さんが、信念を曲げない政春が好きだと言ったのに、その信念を曲げ飲みやすいウイスキーを造る政春。無理している感じが大きく現われています。けれど、ウイスキーを造る場所は鴨居商店しかないと、政春は、信念を曲げます。それがどんなに負担になることか、男性にとっては、辛いことでしょうね。エリーは、政春の様子でそれを感じとっている様子です。数年が経ってしまいましたが、まだ余市には行かないんですね。戦争がはじまってしまうし、どうなるのか、と思っています。政春は、自分の信念をとうとう曲げてしまいました、それでもウイスキーを造りたいからです。政春の切ない苦しみが演技で伝わり玉山さん、素晴らしいと思いました。どうやって、余市に行くのか、楽しみです。政春の苦しみの今週は、見ていて辛いかもしれないですね。エリーもなんだか元気がなく、政春の気持ちを感じているようで、切ないですね。明日も視聴しましょう。感想、気に入ってくれたらどちらかにポチっとしてくれると嬉しいです。にほんブログ村朝ドラ ブログランキングへ スポンサーサイト URL Comment(0)Trackback(0)Edit