花子とアン 感想 「涙はいつか笑顔になる」 7月28日 Day:2014.07.28 09:19 Cat:ドラマ 花子とアン 連子さんは、兄の妻に髪を切られ、幽閉された。連子さんは、産まれる子供のために、どんな辱めにも耐えると決意。大正11年、夏。ハナは、何通もの手紙を連子さんに送っていた。宮本は、連子さんの実家に行くが、門前払いをされたと。英治は、母は強しというから、きっと連子さんは大丈夫だと、ハナと宮本を励ます。醍醐さんが、急いで村岡家にやってきた。宮本に会い、無事に、男の子を出産したと報告。葉山家に何度も足を運び、運転手に教えてもらったと言う。今朝、無事に産まれた、連子さんも子供も元気だと告げると、宮本や、ハナたちは安心した表情を見せる。宮本は、名前を書いた紙を広げ、「純平」と決めたと、それを連子さんに伝えたいと。ハナは、なんとか連子さんに会って、名前を伝えられればいいのに、と呟く。醍醐さんは、あの運転手なら話を聞いてくれるかもしれない、と任せて、と言う。福岡に訪れている、連子さんの兄。連子さんの悪口を、嘉納家の人々は、言いはじめて、それを止める伝助。伝助に、謝る連子さんの兄・・・連子さんの髪を伝助に見せ、尼寺に行かせる、宮本とは会わせないと言う。伝助は、赤子は産まれたのか、と聞き、頷く兄。その兄に、詰め寄る嘉納家の人々。嘉納家に恥をかかせて、許せないという人々に、伝助は、やめんか、と一喝する。連子さんのことは、これで終いにする、嘉納伝助が一度は惚れて妻にした女だ、手出しをしたら、ただじゃおかないと言い切る、伝助。ハナは、兄の妻に、連子さんと会わせろと、告げる。お願いします、と何度も頭を下げるハナ、兄の妻は、仕方がないと、連子さんがいる場所へと連れて行く。この事は兄には内緒だと、兄の妻は言い、去って行く。ハナは、髪のことを心配するが、連子さんは、そんな事気にしないで、会えて嬉しいと気丈に接する。連子さんは、赤ちゃんを産むことができた、男の子だと。赤ちゃんには、会えないと言う連子さんに、ハナは兄の妻にどうして、赤ん坊に会わせてあげられないのか、赤ん坊は、お母さんが恋しくて泣いているじゃないかと叫ぶ。ハナが赤ん坊を、連子さんに会わせると言い、強引に、連れてくる、と言うと、兄の妻は仕方なしに、赤ん坊に会わせると承諾した。少しだけですよ、と言いながら、兄の妻は、赤ん坊に会わせる。はじめて、赤ん坊を抱く、連子さん。そんな連子さんを見て、ハナは、宮本から預かってきた、と名前を書いた紙を見せる。赤ん坊を見て、なんて可愛いのかしら、とハナ。連子さんは、「純平」という名前の書いた紙を見つめる。赤ん坊を抱きながらお父さんが、「純平」と付けてくれたのよ、宜しくね、と連子さん。そこで、ごきげんよう、さようなら。髪を切られてしまった、連子さん。あれは、本当に切ったんでしょうかね・・・あの長い髪を。かつらに見えなくもないですが、どうでしょうか。もし、本当だったら、さすが仲間さんというべきですね。連子さん、こと、「白蓮」が幽閉されたのは、史実です。赤ん坊に、会わせてもらえなかったことも、宮本とずっと会えなかったことも。葉山家の世間体と意地でずっと幽閉されていました。可哀想な連子さん・・・ただ、あの時代、妻でいる身でありながら、他の男の子供を産む、というのはもっとも禁忌とされていたもので、さらに、伯爵家という身分であるため、幽閉されてしまったのは、時代としては、当然のことだったらしいですね。一方、伝助さん・・・やっぱり、史実である、伊藤伝衛門とは別人・・・でも、それがカッコイイ。他の男との間にできた赤ん坊が産まれたのか、と尋ねる伝助さん。頷く、連子さんの兄・・・嘉納家の恥だと、怒る人々に一喝し、これで終いだ、連子さんに手出しする人物は許さない、と言い切った時は、素晴らしい、と思いました。普通なら、許せないでしょうね・・・しかも、あの時代。連子さんの兄が、尼寺へと行かせる、と言った時の、伝助さん役の、吉田さんの表情がまた、素晴らしかったです。史実では、兄の妻と、連子さんは、そんなに仲が悪くなかった様子でした。これから、そうなりそうな予感がしますね。赤ん坊に会わせてあげたこと、女学校時代に出てきた連子さんの兄の妻は、嫌味な人だな、と思いましたが、実際は、そうではないかもしれません。醍醐さん、頑張ってますね。ますます、醍醐さんに、期待してしまいそうです。まさか、醍醐さんが小説家に・・・そして、とか。今回は、連子さんのその後がメインでした。仲間さんの演技、伝助さん役の吉田さんの演技が素晴しかったです。明日もまた、楽しみです。あらすじ、感想、気に入っていただけたら、どちらかにポチっとしてくれると嬉しいです。朝ドラ ブログランキングへにほんブログ村 スポンサーサイト URL Comment(0)Trackback(0)Edit